自分で靴を選ぶときのポイント

神奈川介護求人JOB(ジョブ)TOP › お役立ち情報 › 自分で靴を選ぶときのポイント

・足の厚み、幅チェックも大事

自分に合った靴を選ぶには、自分の足の立体的な形を知っておくことが大切です。特に注意が必要なのは、E、EEなどの表示です。これは足の幅ではなく、足の周囲の寸法です。同じ足囲でも、足の厚みは人によって異なりますから、甲高なのか、甲が平べったいのか、それによって、靴の幅は異なってきます。このように靴を選ぶときには、足の厚み、さらにつま先の形などもチェックすることが大事です。とくに足のトラブルがある場合は、足の専門外来や整形外科などで、靴を選ぶときの助言をしてもらいましょう。

・いろいろな動作をしてフィット感を確かめる

靴を選ぶ時間帯は、足がむくみやすい時間帯がいいと言われています。通常は夕方ですが、自分の足の状態によって決めることです。必ず両足とも履いて、履き心地を確かめますが、その際の靴下は、ストッキング、ソックスなど靴の用途に合わせて準備しましょう。

気に入った靴が見つかったら、靴ベラを使って靴に足を入れ、ひざを90度の角度に曲げて靴底を床につけ、足のかかとを靴のかかとに合わせます。履いてみて全体にきつ過ぎず、足全体をすっと握られている感じがするのがいいでしょう。歩く、立つといったいろいろな動作を行って、履き心地をチェックします。セルフチェックのポイントは次の4点です。

①かかと回りが合っている
靴のかかとがしっかり足を支え、圧迫せず、隙間がない

②甲回りが合っている
横も上部も、すき間なく、きつ過ぎない

③足指が自由に動く
5本の指先が靴に当たらず、自由に動かせる

④指の付け根が曲げやすい
足指の付け根の曲がる部分と、靴底の曲がる部分が一致している

※足長:かかとから一番長いつま先までの長さ。紙の上に足を乗せ、鉛筆など
でなぞり、かかとからつま先の一番長いところを測定する。
※足囲:親指のつけ根と小指の付け根を通る部分にメジャーを巻いて測る。