内反小指の予防には自分に合った靴を選ぼう

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内反小指の症状

内反小指は、足の小指が親指側に向かって変形(内反)している状態です。開張足の人に多く見られ、内反小指が出てからしばらくすると外反母趾が起こってくることが多くなっているようです。当初はあまり痛みを感じない人もいますが、出っ張った部分にマメができたり、爪の変形で気が付く人もいます。小指の付け根や薬指(第3趾)にタコができることもあり、ウオノメになると非常に痛くなります。靴に当たって炎症を起こしたり、小指に力が入らないのでバランスの悪い歩き方になります。

内反小指の原因

内反小指は先天的なものもありますが、開張足に合併し、横アーチが崩れている例がほとんどです。先の細い靴を履き続けて小指が親指側に押されてしまう例もあります。また、姿勢が悪く、常に体重を小指側にかけていても起こります。

内反小指の手当て

外反母趾ほど痛くない場合が多いのですが、なかなか形が元に戻りにくい傾向にあります。対策としては、先の細い靴を履くのをできるだけ避けます。靴の幅が広すぎても小指に当たることがあります。靴の中敷きで調整することでたいていよくなります。予防としては、自分に合った靴を履くことが一番です。足の指を開いたり閉じたり、よく動かすことも効果的です。小指はなかなか動かしにくいので、手の指で持って動かすのがいいでしょう。